DKボンド工法による落石対策工

 「岩接着工:DKボンド工法」による落石対策工事が平成28年3月に完成しました。
 本工事での役割は、堰堤上方に露頭している4つに分離した岩塊の安定化です。
 中央付近の大開口亀裂の表面へは、現地採取の石とDKボンド目地工の組合せにより間詰めをおこない、亀裂内部へは注入材を充填することにより岩塊を一体化、安定性の向上を図っています。 また現地採取の石を利用することで、使用材料の減量と景観性への配慮がなされています。

 
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施工前

 
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完成