落石防護網の補強工法:コイルネット工法

◆工法の概要

「落石衝突範囲の補強で性能UP」

NETIS登録番号KT-140046-A 

   ケキャプチャイワンコイルネット工法は、既設落石防止網の補強工法です。 線径5mmの超硬線コイルを落石防止網上方に設置することで、既設構造物をそのまま有効利用でき、高い汎用性と補強効果を実現しました。 もちろん、既存金網だけでなく新設金網に設置することが可能です。

◆特 長

【落石金網撤去不要の補強ネット】
⇒コイルネットは既設金網防止網をそのまま利用するため撤去は不要です。 このため工期短縮が図れ、立体的な形状で対象物を的確に補足して落石エネルギーを吸収します。

【高い施工性】
⇒人力作業を原則とし、資材持ち上げ機械が不要です。 基本的に金網の前面作業となり、コンパクトに折りたたまれた軽量なコイルは抜群の施工性です。

【景観を損なわず、環境にもやさしい】
⇒亜鉛メッキ処理を施したコイルを金網上部に設置するため、従来の外観と大きな変化がみられず、廃棄物も少ないことで環境にもやさしい工法です。

【すぐれた耐久性で安心・長持ち】
⇒亜鉛メッキ処理を施したコイルを使用しているため、高い防錆性を有しています。  

◆新技術開発部材

 落石の回転エネルギーに対し、その吸収量が有利に働く特性をもった下図のコイル形状(硬鋼線)の部材を使用します。     

           キャプチャ3

詳細情報